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2013/02/08

VAIO TypePをSSD化

VAIO TypeP(VGN-P70H)の重い重いHDDをSSDに換装しました。
怪しいと言えば怪しいKingspecと言うメーカの品です。
とは言え、標準搭載のHDDよりは格段に早いし、安いので、換装に踏み切った訳です。
32Gです。
Win8は、クリーンインストールしても、16Gちょいくらいしか使わないので、その他にアプリやら何やら入れても、10Gくらいは残ります。
メモリはどうせ2G以上増やせないので、仮想メモリ分はあると思います。
SSDにしたので、PreFetch、SuperFetchを無効に。
ドライブのインデックスも無効に。
その他、Windowsのサービスで、片っ端から要らないサービスを無効化しました。
(このサイト様を参考にしました)

その他、ブートセレクタを有効にさせ、ブート時、Win8とセーフモードを選択出来るようにしました。
(こちらのサイト様を参考にしました)

せっかくなので、CrystalDiskMarkで値を取ってみました。

HDD


SSD

何故か512KのランダムWriteが負ける…

エクスペリエンスインデックスは、こんな感じです。

CPUが思いっきり足引っ張ってます。
プライマリハードディスクの値は、換装前は、4.1でした。

起動速度も、気持ち早くなり(Win8の高速ブートさせると、ロック画面まで20秒かからないし、メトロUIが出るまでそこか10秒くらい)、アプリの起動やATOKの動作も改善され、とても数年前のスペックのPCとは思えないくらいです(とは言え、所詮ATOMの1.33なので、ストアアプリ動かすと、もっさりします)。

大容量バッテリも入手したので、モバイル環境としては、軽快なマシンになりました。
ゼロスピンドル化したので、蓋閉じてすぐに動かせる。この使い方が出来ないと、おっかなくて持って歩けない(高速化よりも、実はこっちが目的でした)。

ついでにバッテリの稼働時間を延ばすため、GMA500のリフレッシュレートを40Hzに落として、壁紙を出来るだけ白いヤツにして(液晶がノーマリーホワイトなので)、80%充電での稼働時間を見ると、4時間くらい、との事。
これに標準バッテリを持って歩けば、5〜6時間は大丈夫。

LibreOfficeを入れて、とりあえず環境構築完了。
意外に、使えるマシンになった気がする。

2013/01/25

VAIO TypePにWindows8を入れてみた

VAIO TypeP(VGN-70H/R)に、Windows8をインストールした。
軽い。
Vistaのもっさり感がない。
XPよりちょっと重いかなと思うので、触ってみた感触としては、

Vista → Win7 → Win8 → XP

かな、と思いますね。

MicrosoftのWin8のページからダウンロード版のWin8Proを購入し、USBメディアに焼いて、クリーンインストールした。
ここまではすんなりと終了。
TypePのワイド解像度にも、標準のディスプレイドライバで問題なく動いた。
あれ? このままで行けるんじゃないか?
と思ったが、TypeP特有機能である「いたわり充電モード」「特殊キーの設定」「Fnキーによる音量、輝度の変更」「スティックポインタ」が効かない。
まぁ、それぞれのドライバがSONYからWin8向けに提供されないようなので、Google先生で検索。
おお。
すでに試された方々がいらっしゃる。
「VAIO TypeP Windows8 インストール」でググると、沢山出てきます。
その中で「Win8Room」様のサイトを参考に、ドライバ類を入れました。

VAIO Updateや、その他諸々の機能は要らないかな、と思ったのです。
そもそも重い(Atomプロセッサの1.33GHzなので、どうせ重たい処理やアプリは動かせない)ので、なぎのきの目的と合致したのです。

インストールの手順などは、いろんなサイトの方が解説されておられますので、ここでは割愛。
ただ、GMA500のドライバを入れないとWin8のスリープ機能がなぜか使えない(シャットダウンと休止しか出てこない)。
ハイバネだと、HDDモデルのTypePでは可搬性が落ちる(蓋を閉じてHDDのアクセスLEDが消えるの待たないといけないので…)ので、GMA500のドライバ導入は必須ですね。ただ、Win7までしか対応していないので、Setup実行時、Win7互換モードにしてからじゃないとSetupが実行されません。

一通りドライバ類を入れて、パフォーマンスを測定(エクスペリエンスインデックス)をしようとしたら、グラフィック関連の測定中に異常終了。なので、まだ測れていません。GMA500のWin8対応を待つしかないなぁ。

この段階で、メモリは0.6Gを占有。おお、Vistaの時は1.5Gくらい食っていたのに…
起動速度も、早いですね。
Win8のロック画面到達まで約40秒、そこからパスワード入れてMetoriUIが表示されるまで、1分ちょい。
Vistaで数分待っていたのが、この速度。Atomプロセッサで、です。数年前のネットブックのスペックでこんなに軽くで良いのか?

その後は、DropBoxやEvernote、Avast、Scrivener、ATOK等をインストール。

ATOK2012は、デスクトップ側でのみ動作。Metoroでは動作しないらしい。これはATOK2013で対応されるらしいので、それを待つ(ATOK Passport契約なので、アップグレードされるはず…)

で、使った感じとしては、そんなに重くない。
画面の切り替えも、ちょっとカクカクするけど、ストレスを感じる程ではない。
むしろ、このスペックでここまで動くなら十分じゃないか? と思えるほど。

ただ、ずっとHDDのアクセスが止まらないので、タスクマネージャで見てみると「ローカルホスト:ローカルサービス」が何個かあって、それぞれ、常時20%食っていて、CPU負荷がほぼ90%状態。
なんだこれ? と調べてみると、ホームグループ共有のプロセスのようだ。
共有する相手がいないので、機能を切る。
いきなり、CPU負荷が数パーセントまで落ちた。
要らない機能だったのね…
その他、リモートアクセス関連を切り、視覚効果も最低限にし、再度パフォーマンスを見ると、大体10%前後で推移。メモリも1Gくらいしか使っていない。

これ、使える!
Win8のキメラなUIと馬鹿にしてたけど、まさか数年前のスペックのPCでここまで動くとは思っていなかった。

ただ、スティックポインタのタップ機能が使えないので、これは継続調査かな。
あると便利なので、何とかしたい。