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2018/10/24

Treeに替わるアウトラインプロセッサはないのか! 〜Dynalistについて〜

今まで


 今まで、様々なアプリを使い、プロットを立てたり、Todoリストを作ったり、なんやかんややってましたが、中々方法が定着せず。ただただ無駄なファイルが散乱してしまう事態に陥っていました。
 アウトラインプロセッサは、Tree、OmniOutliner、タスク管理にTodoist、OmniFocus、TaskPaper。そして、執筆には使ったのは、Scrivener、Ulysses。
 最終的に、Ulyssesでまとめ上げておりました(Scrivenerもいいんですが、ファイルが結局散在するんですよね……)。

 そんな折、Tree2の開発が停止され、もうリンクもないという記事を見つけました。

 ──なんですと!

 と、急ぎサイトにアクセスすると、もうそこには何もなく、もちろん、Tree2のインストールファイルすらない事態になっていました。
 AppStoreからも削除され、最早再インストールすらままならない。
 あんなに使いやすかったアウトラインプロセッサが、あっという間に(実際は紆余曲折があったのでしょうが……)消えてしまう。

 正直困りました。

 OmniOutlinerが手元にありましたが、Tree2ほどの操作性はなく、何となくしっくりこなかったので、持て余してました。
 TaskPaperも、アウトラインプロセッサ的な使い方が出来るので、代用しようかとも考えました。

 でも、どちらも大量の半端なプロットファイルを生成するだけで、整理自体進まず。
 というより、ちゃんと書けよと言われそうですが💦

 まぁ、困った困ったでは先に進まないので、困った時のネット検索。
 ささっとネットで探すと、あるサービスが今、騒がれているとか。
 
 Dynalist。

 アウトラインのクラウドサービスです。

Dynalistとは


 このサービス、Web版(ブラウザで稼働)の他、ネイティヴアプリも提供していて、どちらも、ショートカットキーが使えるかどうかの違いはありますが、同機能。
 アウトラインプロセッサに、ショートカットキーは重要なので、早速ネイティブ版をダウンロード。

 ふむ。

 なぎのきにとって最も重要なのは、トピックの階層移動です。
 その点、Dynalistは、Tab、Shift+Tabで階層を上げたり下げたり出来ます。
 合格点。
 次に、上下の移動。おお。コマンドキー+カーソルで動く!
 ※なぎのきはMacユーザですw

 ”出るだけキーボードから手を離さず操作でき、思考を阻害しない”

 アウトラインプロセッサの最低条件として、なぎのきが課した制限事項です。
 
 その点Treeは合格点でした。あれほどのアプリはもう出ないでしょう。多分。

 ただ、そんなTreeにも欠点がありました。

 情報を一元管理出来ないんです。ファイル単位でアウトラインを生成するので、何かを作る度にファイルがポンと出来上がる。これはOminiOutLinerも一緒。他のアウトラインプロセッサも同様でしょう。

 ですが、Dynalistは違いました。

 Dynalistというサービスの中で、いくらでもアウトラインを生成出来て、さらに無料アカウントでも、アウトライン、トピック数は制限なし!
 何という太っ腹w
 さすがに、タグ管理やブックマークは五個まで、という制限は付きますが、それさえ気にしなければ、プロット、章立て、設定、スケジュールを、Dynalist一本で管理出来てしまう(さすがに本文執筆は無理そうです。なぜなら、文字数カウントが実装されていないのです……トホー)。
 しかも操作性においても、及第点です。トピックの移動や階層移動は、ほぼショートカットで網羅されており、思考へ対しての影響は最小限と言えるでしょう。
 とはいえ、問題がないというわけではありません。
 無料のクラウドサービスなので、いつサービス停止したり、仕様変更するか分からない。そんなリスクを背負いつつ、貴重なアイディアを整理していけるかどうか。
 なぎのきが、DropBoxやGoogleドキュメント、OneDriveをメインとせず、iCloudの有料版を使う理由はここにあります。

 果たして、信頼性は担保されるのか。
 継続してサービスが提供され続けるのか。

 この二つが満たされないと、それは後々、Treeのように困ってしまうことになります。
 作成した情報を見る事するら適わない。それでは困るわけです。
 (実際、Treeで作成したファイルは、まだTreeが起動するウチに読み込んで、テキストとしてコピーを遺したり、OPMLでエクスポートしてOmniOutlinerで読み込んだりしています) 
  
 有料版はいくらだ。
 金払っておけば、サポートもしっかりしてくれるだろう。
 
 Dynalistは今流行(?)のサブスクリプション制です。
 月額あるいは年額でいくら、というアレです。

 今なぎのきは、UlyssesとBear、Todoistを年間購読しています。
 購読に値すると思ったからです。
 他には、Tree、Scrivener、TaskPaper、OmniOutlinerのメジャーアップデートを追いかけています。OSのアップデートに伴い、アプリケーションのバージョンアップするので、当然アップデートしていくわけです。
 執筆に関しては、それは「必要経費だ」と、心と財布に言い聞かせ、これまでやってきました。
 
 ですがここで、Treeのアップデートが途切れました。
 見直しを図る必要が生じたわけです。

 これまでの経験上、情報は出来るだけ一つにまとまっていた方がいい。今、Ulyssesでやっているように。
 そしてなぎのきは、次のように整理しました。

  • Dynalist
    • プロット、スケジュール、設定等のアイディア出し、管理。
  • Ulysses
    • 執筆、最終的な原稿の管理

 これで、Todoist(3500円)、Tree(1200円)、Scrivener(5400円)、TaskPaper(3000円)、の購読やアップグレードを追いかける必要がなくなったわけです。
 合算すると(ScrivenerやTaskPaperはサブスクリプションではないので、単純に合算とはいきませんが、ここでは単純化します)、13000円ちょっと。
 対して、Dynalistは、月額$9.99あるいは年$95。約12000円くらいでしょうか。
 直観的に、トントンかな〜、と思ったんです。
 それに、情報やアイディアは、出来るだけシンプルに整理・管理したいですし。

試用を開始、そして……


 早速試用を開始しました。
 無料アカウントは、いつでもホイホイと作れますが、タグの管理、ブックマークの制限解除、DropBoxやGoogoleドライブへのバックアップ機能を持つ「Pro版」の試用期間は、通常二週間。しかし、先人の紹介記事からのリンクでアカウントを作成すると、一ヶ月に試用期間が延長されます。
 早速、リンクを探して、Pro版の試用を開始。
 意外に使える?
 というのが、現時点の感想です。
 macOSもMojaveになり、ダークモードでの利用が増えました。
 対応アプリも一気に増えました。
 Dynalistもダークモードに対応しているので、UIは合格点。
 一元管理なので、何か整理したかったら、Dynalistを開き、ブックマークから途中にしていた箇所に移動し、そこでアイディアを掘り下げ、形にし、と繰り返し。
 中々、使えます。
 基本クラウドサービスである以上、オンラインでの利用が前提になりますが、モバイルルータや、無料Wifiサービスを提供しているお店も増え、特に不便を感じません。
 
 今後使い込んでいく中で、問題や改善、解決策などを公開していけたらな、と思っております。必要ならばスクリーンショットも貼っていきたいと思います。

終わりに


 如何でしょうか?
 もし興味をお持ちなら、使ってみませんか?
 無料ですし、下記リンクから登録すれば、Pro版として一ヶ月間、じっくり試せますよ〜。

  https://dynalist.io/invite/lJ19RA

2013/06/04

Macでの執筆環境が充実しているなぁと思う今日この頃

アイディアや構想を練るのに、いくつかのアプリを使っている。
何もエディタとかWordで良いじゃないか、とも思うのだが、どうにも、欲しい機能がなかったり、使っててイメージが違う、何てことが往々にしてある。

詳細は、個別に整理したいな、なんて思っています。

Scapple
マインドマップ系のアプリ。
なんですが、ほとんどキーボードから手を離さずにどかどかメモやらノードを置いていける。
画像も貼れる。
アイディアの初期段階での整理に、非常に重宝しています。

FoldingText
DownMark記法に対応したエディタなんですが、WriteRoomとTaskPaperの良いとこ取りのアプリ。
リスト階層もTabでバンバン掘れるので、アウトラインを整理しつつ、章立てを考えつつ、注釈を書いてはFolding(畳んで)して、詳細を書きたい時はFocusしてしまう。
iCloud対応なので、使い勝手が良い。


Tree
横に伸びるアウトラインプロセッサ。
ほぼキーボードから手を離さずに操作できるので、アイディアの入力を阻害しない。サクサク書けます。

Scrivener
最終的には、これ。
アイディアがまとまって、さぁ執筆だとなったら、このアプリを起動する。
後は、このアプリで全部出来る。
時々、個別に整理したいとかなれば、上記3つのアプリを行ったり来たりして、整理して行く。

DEVONnote
断片的なメモとか参考文献とか、設定資料をまとめるなら、このアプリ。
タグを付けてテキストを管理出来るので、非常に楽。


最近までは、Windows環境で、Treeの様な一体型のアウトラインプロセッサがなかったので、Win環境では非常にやりにくかった。
ところが。
最近、BEITELと言うアプリが登場。
どうやらJavaアプリらしいのだが、ネイティブアプリと遜色ない出来。
このアプリの最大の特徴は、テキストエディタでTabとかで適当にインデントかけたテキストデータを、階層付きにして取り込む機能がある。
これは地味に便利。

このBEITELを作ったカラビナシステムズさんは、凄い。
MacとWinで、同じデータを使えるので、DropBoxに入れておけば、両環境で作業が継続出来てしまう。
この他、InkPodと言うマインドマップ系のアプリも出していました。